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新築でトラブルを起こしたくない人必見!よくあるトラブル事例と対策を詳しく解説します

2024.09.26

間取りや設備、壁や床まで自分の好みにできる注文住宅は、出来上がっていく過程も楽しみですよね。だからこそ、失敗したくないですが、施工中や施工後に何らかのトラブルが起こることもあります。

 

そこで今回は、注文住宅でありがちなトラブル事例とともに、未然に防ぐためのチェックポイントも合わせてご紹介していきます。

 

当社は、福山市を中心に注文住宅を建てている会社です。トラブル事例の対策もまとめましたのでぜひともご参考くださいね。

 

 

 

知っておきたい失敗パターンとは?注文住宅トラブル事例を紹介

まずは、注文住宅を建てるなかで起こりがちなトラブル事例をいくつかご紹介します。ひとつずつ、見ていきましょう。

 

工期が遅れた

工期の遅れにより、住宅会社とトラブルになることがあります。

 

通常、新築住宅では工事の流れをある程度計画し工程表にまとめ、お客様に「完成予定・引き渡しできる予定」を提示しているはずです。

 

それを目安として引っ越しなどの段取りをしているお客様にとって、「工期の大幅な遅れ」は大変困りますよね。工期が大きく遅れる要因として「大きな災害で工事が中断した」「悪天候が続いた」といった“やむを得ない事情”もあります。

 

また、工期が長引く理由のなかには、変更や追加の工事を多く頼み過ぎて工事が長引いてしまったという“施主側の事情”によるケースもあるので注意しましょう。

 

思わぬ予算オーバーでトラブル…

注文住宅では、初めに契約した金額よりも高くなることは珍しくありません。主に追加工事によるものです。

 

契約時はきちんと金額を提示してもらって納得のうえのはずですが、工事の途中で「やっぱりこうして欲しい」「オプションでこれを取り付けたい」という追加変更工事があると当初の計画よりも費用は高くなります。

 

ひとつひとつはそれほどの金額でなくとも、変更箇所が多く積み重なるほどに高額になります。その都度、金額を提示して進めないと最終的な費用が高額となってトラブルになることもあります。

 

ここ福山市でも、注文住宅を建てる際、住宅ローンを利用している人も多いでしょう。当初の予算をオーバーすると「どこから費用を捻出するか…」と悩みますよね。

 

追加工事の際は、正しい見積書をなるべく早めに出してもらうとともに、細かいことでも不安な点はその都度聞いて確かめましょう。

 

想定していなかった地盤改良費用がかかった

地盤調査によって地盤改良が必要となるケースは珍しくありませんが、「予算を確保していなかった」とトラブルとなることがあります。

 

たとえば、建て替えで新築するときなどは「これまで普通に家が建っていたから地盤改良は不要だろう」と思いますよね。しかし、昔の家づくりと今の家づくりは全く異なり、使う建材の質や量なども変わります。それを支えるためには強固な地盤にするために地盤改良が必要なケースもあります。特に、海沿いの土地は新築時に地盤改良が必要なケース多いでしょう。

 

地盤調査の結果次第ですが地盤改良が必要だと分かったら、坪数や地盤改良工事の方法にしたがって結構高額なお金が必要になります。

 

10万円、20万円くらいなら何とかなっても、100万円以上にもなると大変ですよね。

 

ここ福山市も海に面しているため、福山市に建てる注文住宅なら地盤改良も想定した資金計画をしておくことが大事です。地盤調査の結果必要と判断されたらしっかりと地盤改良を行うことで、将来的な安心にもつながります。

 

当社では地盤調査をしたうえでお客様の安心できる住まいを考えてまいります。

 

打ち合わせと違う箇所があった

コンセントの位置が違う、壁紙の柄が異なるなど、打ち合わせと違う箇所を発見することもあります。

 

家づくりは、たくさんの業者が入り混じって作業します。基本的には現場監督者によって、作業が図面通りに行われているかを常にチェックされているはずです。

 

ただ、「壁紙が破けている」「斜めに張られている」などの大きな間違いや破損は気づきやすい一方で、「違う模様の壁紙が貼られている」といった点は気づかずに作業が進行するケースもあるでしょう。

 

後から施主が確認して「隣合う部屋で壁紙が逆になっている」などに気づくトラブルもあります。

 

間違いに気づいた時点で早めに担当者に伝えましょう。

 

家電や家具が入らない…

実際に家が建って引っ越ししたら、「ソファーを置く予定のところに入らない…!」「冷蔵庫が入らなかった」「ベッドの配置ができない」という失敗もあります。

 

新居に置こうと楽しみにしていたお気に入りの家具や家電。新築に合わせて、新しい冷蔵庫を買うという方も多いでしょう。最近は素敵なデザインの冷蔵庫なども増えていますが、大容量のものだと幅が大きくサイズがフィットしないこともあります。

 

何とか置けたとしても、開閉方向によってはギリギリに置いて「開けづらい・閉めづらい」といった問題点が生まれることもあるでしょう。場合によっては買い替えしなければならないことも…。

 

間取りを考えるときは、実際に置く家電や家具のサイズをきちんと確認しながら計画した方がいいでしょう。

 

また、1階の部屋への家具・家電の搬入は掃き出し窓を利用することもできますが、「2階リビング」や「2世帯住宅でLDKが2階」などの場合は、搬入経路もイメージしておくことも大切です。

 

近所の人からの苦情

近所の人から施主に直接苦情を言われてしまうケースもあります。

 

新築工事の現場では騒音や振動のほか、「工事車両が通行の邪魔になっている」と苦情がくるケースもあります。

 

どんな家も初めは“家を建てる”というスタートですから、早朝や夜間の騒音でないかぎり、ある程度の騒音については「お互い様」と寛容に考えている方も多いかもしれません。

 

ただ、工事車両による通行の妨げは、近隣の方にとっても「会社に遅刻する」「子供の保育園に遅れる」といった深刻な問題にもなるため、周辺への慎重な配慮が必要です。

 

どうしても一時的に周辺に駐車せざるを得ないときは、周囲の方々への配慮を考えてくれる住宅会社への依頼も大切です。

 

当社では、事前に近隣挨拶をし、周辺にお住まいの方々のご不安にならないように努めています。

 

 

注文住宅トラブル防止のためのチェックポイントと対策

完成するまで時間がかかる注文住宅ですが、少しずつ完成に近づく様子を見ると嬉しい気持ちのはず。なのに、予期せぬトラブルが発生すると、時間やお金がかかるうえ、「どうしよう…!?」と精神的にもダメージを受けます。でも、未然に防げるトラブルもあります。

 

そこで、トラブル防止のために知っておきたい対策をお話していきます。

 

打ち合わせはメモをとっておく

まず、施工業者との打ち合わせはしっかりとメモして記録に残しておきましょう。

 

トラブルが起こったとき、メモがないと「伝えたはず」「聞いていなかったかも」など“言った言わない”で収拾がつかないこともあります。それに、メモに残しておくことは「いつ伝えたか」という日付の確認にもできます。

 

施工中、当初の予定から変更点が生まれることは珍しくありません。ただ、それを口頭だけで済ませると証拠が残らなく、結果的にどちらが正しいかも分からなくなってトラブルになることも。

 

重要なことは、

・メールなど文章に残しつつ、電話でも伝える

・直接やり取りする際は、打ち合わせメモを残しておく

など、“記録”として残しておきましょう。

 

 

担当者とのコミュニケーションはしっかりと

新築住宅では、担当者とのコミュニケーションの深さもトラブルを未然に防ぐカギとなります。

 

初めて家づくりですから、施主にとっては分からないこともたくさんあって当然です。それに、自分のこだわりが詰まった大切な家ができあがる過程ですから、気になることも多いものですよね。

 

でも「こんなことで電話していいだろうか」と遠慮し、それが後悔につながることもあります。不安を後に残さずに、小さな疑問も伝えられるように、関係性を深めていきましょう。

 

ときどき現場を見に行く

時間や距離的な問題もあるかもしれませんが、できるだけ現場に出向くのもおすすめです。

 

「家を建てている人はプロだから間違うことはないだろう」と信頼過ぎるのはよくありません。基本的には、図面にそってきちんと造りあげていきます。そのなかで気になる点があったら担当者に伝えてみるのもいいでしょう。

 

ただ、“工事中である”ことを意識しなければいけません。現場は危険な箇所も多いので、むやみに入って「建材が倒れた」「くぎに刺さった」とケガをしては大変です。作

 

業中の職人さんも忙しく作業していることも多いので、邪魔にならないタイミングで挨拶をし、「見学をしたい」と話してみるのもいいかもしれません。事前に担当者に「見学にいきたい」という旨を伝えておくのもいいでしょう。

 

予算に余裕をもった家づくりをする

予算ギリギリの家づくりはトラブルの原因になります。

 

お伝えしたように、注文住宅では少なからず“追加工事”が発生します。キッチンや浴室などにオプションをつけるくらいなら「数万円アップ」で済むこともありますが、地盤改良工事のように100万ほどの大きなお金が突然必要になることもあります。

 

予算ギリギリで新築計画を立てていると他の部分を削らなければならない可能性も出てきます。

 

少し予算に幅をもたせ、余裕のある家づくりをしましょう。

 

 

まとめ

建売住宅と違い、注文住宅はひとつずつ作り上げていくスタイルの家づくり。打ち合わせや契約、材料発注、実際の工事など、さまざまな人が携わります。

 

そのため、少なからず“失敗”や“トラブル”と思えることに遭遇するリスクがあります。でも、せっかくワクワクした気持ちの新築なのに、嫌な気持ちになりたくないですよね。

 

特に、近隣トラブルや金銭的なトラブルなど大きなトラブルに発展すると、せっかく完成した新築も重い気持ちでの新生活がスタートするかもしれません。

 

私どもは広島県福山市で注文住宅のご相談をお受けしています。福山市で注文住宅を建てたいとご希望の方、分からないことが多くて不安という方などもお気軽にご相談ください。

 

福山市で注文住宅を建てたいお客様が安心して家づくりを進められるようにサポートしてまいります。

 

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