大断面木構造体
耐久性への対処として、使用する柱の量を増やし、1尺(300mm)の梁を住宅の骨組みとなる構造体に使用します。
古民家に学んだ長く住み継げる家とするための知恵、世に残していくべき家となります。
数百年を超えても生き残る古民家。
木のぬくもりやあたたかみのある空間の、まさに「家」らしい「家」。
木の家は、木ならではの香りや本能で分かる居心地の良さがあります。
環境にやさしい造りで数百年経っても家族の生活の変化に対応する、
その古民家からさまざまな知恵と心を取り入れて、それらを先進技術によって再現しています。
耐久性への対処として、使用する柱の量を増やし、1尺(300mm)の梁を住宅の骨組みとなる構造体に使用します。
古民家に学んだ長く住み継げる家とするための知恵、世に残していくべき家となります。
曲げ応力負担の大きい外層部に強くてたわみにくいベイマツを使用し、内層部には軽くて粘りがあり古くから日本人の生活に深く関わってきたスギを使用した、新しい構造用集成材です。
金物にはプロイズをはじめとする高耐食の表面処理を採用しています。
梁受金物だけではなくボルトやドリフトピンなども高耐食製品をラインナップしており、木酸等による錆の発生を抑制します。
通常は仕上げ材によって隠してしまう構造部をあえて露出させる仕上げを、「現し」や「現し仕上げ」といいます。
木は切られて建材になってからも呼吸をしています。
窒息の状態にすることは避けておかなければなりません。
「集成材」とは、ラミナと呼ばれる小さく切り分けた木材を乾燥させ、接着剤で組み合わせた木材です。
品質が安定しているため、乾燥・寸法・強度が確実になります。
現在までに残された古民家の木構造を本格的に実現するための新しい技術です。
ポスト&ビーム工法とは、おもに丸太のポスト(柱)とビーム(梁)を使う軸組工法です。
古い日本の住宅は、間面記法で表される家の形状が標準的です。
「間面」の家とは柱と梁を、格子状に規則的に配置した簡素な構造体の組み方のことで、現 ARAWASHIでも採用しています。
これにより、数百年たっても家族の生活の変化に対応します。
エコパラダイス工法とは体に悪影響のある活性酸素を抑制し、酸化の逆の作用である還元を促進するという機能をもった工法です。
このエコパラダイス工法を家づくりに活用することにより、環境に良い上に快適な家をつくることができます。