木材在来工法を用いた建築はどのようなメリットがあるの？

2022.06.20

木材在来工法は古くから用いられた技法を今の建築技術に生かしている方法です。
柱と梁を基本とした構造で耐震性、耐久性に優れた作りとなっています。

手順としては、骨組みを組み立ててから屋根や壁を取り付けていく形になります。

屋根や外壁だけの力に頼らず、構造上の軸がしっかりとしているので簡単に倒壊する恐れのない、安定した家づくりを実現できます。

在来工法のもう一つの魅力は自由な間取りづくりです。
リビングの形や大きさにとらわれず柱や梁を組み立てていくことができるため、間取りやデザインにこだわりたい方にお勧めの工法です。

在来工法で建築すれば、将来的な家族の変化に合わせた間取りづくりも可能になります。

例えば将来、子供が増えたり、あるいは巣立つことも想定し、部屋を2つに分割したり、あるいは2つの部屋を1つにしたりといったことを想定した壁作りも可能になります。

そして木材在来工法による建築なら、もし数十年経ち、リフォームやリノベーションが必要になっても柱や梁がしっかりしていますので構造上、変更が容易に行えます。

構造体がしっかりとした木材在来工法による施工をお望みの方は福山市に拠点を置くデコアまでお問い合わせください。